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計器類の狂い

人の持つ技術は日に日に進歩しています。建造物一つ見てみても形がゆがんでいるものは全く見られません。料理でもレシピの通りの材料を用意してつくればしっかりとおいしい物が作れます。工場ではまったく同じ形の物が何十何百と作られていたりします。
これを可能にしているのは物を測る技術です。長さや重さ、量といった数値が正確に計測できるため、寸分の狂いなく物を作ることができています。測量には計測器が欠かせません。人の感覚で数値を出そうとすれば正確どころか大きく狂ったものになってしまいます。
何よりも正確さの求められる測量は機器や装置に任せるほかなく、それでいて何かを達成するためには必要不可欠な要素のため、その分計測器が正確な数値を示すことはとても重要であると言えるでしょう。

しかし、測量に使う計測器にも寿命と言うものが存在します。重量計に使われるばね、電極に使われている電流を感じ取る金属など、計測器には繊細な部品が数多く使われています。
これらの部品は使えば使うほど摩耗していき、やがて正確な数値が測れなくなってしまいます。計測器が狂う理由は他にも多くあり、例えば計測に使う部分に汚れが付着していたり、錆ついていたりすると計測器の感度が鈍くなってしまうため、数値が狂ってしまいます。
極端に扱ったり寒かったりするなど、通常とかけ離れた環境で計測器を使用した場合でも正確な数値を測ることが難しくなります。こうした理由で正確な測量ができなくなった計測器は校正が必要になります。狂ってしまった計測器は正確に測れるように戻さなければ使い物になりません。

校正の方法は、自力で行う方法と購入先の企業のサービスを利用するなどで別の人に直してもらう方法とがあります。自力で行う場合は校正を行う計測器とまったく同じものをもう一つ用意する必要があります。そして同じ重量を載せるなどで条件を同じにして計測を行い、狂った数値を元通りに戻していきます。
しかし、幹部が汚れるなどの場合は自力では難しいため、会社のサービスなどを利用しましょう。計測器には使用するにふさわしい環境と言うのが決まっています。計測器を校正することは、数値が狂うたびに新しいものに買い替えるよりは経済的ですが、過度に摩耗している場合には校正も行えなくなってしまいます。どちらにせよ手間や費用がかかるため、計測器を長持ちさせるためにも、無理な条件での使用は控えるようにしましょう。

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